福岡で「呼子の活きイカ」を食べるならここ！おすすめの海鮮店ベスト４

透き通る身を持つ「呼子の活きイカ」

呼子のイカを知っていますか？
佐賀県の最北端にある呼子で獲れるイカの美味しさは全国的にも有名で、年間90万人が訪れているそう。

獲れたての活きイカは透明で、弾力があり噛むほどに甘味が出る絶品！
呼子の活きイカを食べられるお店は福岡全域にありますが、せっかくなら最高のものを食べたいですよね。

そこで絶対に間違いの無い、呼子の活きイカがおいしいお店をご紹介します。

●稚加榮

稚加榮の明太子は、地元の人が贈り物に選ぶ明太子と言われています。それだけ味に太鼓判を押されている稚加榮ですが、こちらは料亭としても有名です。
とはいえ1階は大きな生簀を囲むカウンターと小上がりになっており、座席数は200と広く、お昼時は常に活気に満ちあふれています。

というのも稚加榮の500食限定ランチは、連日大人気！
天ぷらに魚の煮付け、刺身、カニ汁に茶わん蒸しとご飯が付き、更にチューブに入った明太子が食べ放題で1400円。開店の11時少し前に並び、是非こちらを食べてください。

そして、活きイカを一品料理として追加注文しましょう。
1人前2000円ですが、サイズによって値段は変動する可能性があります。

生簀から水揚げされたばかりのイカは、足の部分はまだ動いているほど新鮮です。
和定食と合わせ、大満足のランチになること、間違いありません。

●おのころ五合（はんじょう）

大濠公園駅から徒歩7～8分にある海鮮居酒屋。地元の人に愛され、常に賑わう人気店です。
カウンターと掘りごたつ席のある店内は落ち着いた雰囲気で、店構えや付きだしから「美味しい」予感に満ちています。

呼子のイカはまず大きめの刺身で出され、九州特有の甘い醤油との相性もバッチリ。
後造りは、天ぷらか塩焼きにしてくれますよ。塩で食べる天ぷらも最高です。

こちらは珍しい穴子の活き造りもあり、煮アナゴのお寿司を〆にするのもオススメ。刺身の満足度が高いだけでなく、一品料理がどれも美味しいので、わざわざタクシーを飛ばしても行く価値があります。
平均予算は5～6000円と考えておくと良いでしょう。

●博多 表邸

博多の中心地にあり料亭を思わせる雰囲気の中、全室個室風に作られた部屋で、中庭を眺めながら美味しい料理が味わえる博多 表邸。
実はもつ鍋の元祖でもあるのですが、高級そうに見える店構えとは裏腹に、塩もつ鍋と呼子のイカのコースが3800円！飲み放題を付けても5000円台でいただけてしまいます。

刺身でイカを堪能した後は、黒天ぷらが選べるのが特徴。これはイカ墨を混ぜた珍しい天ぷらで、他では食べられない逸品です。
もつの新鮮さを活かすには塩がピッタリと感じさせてくれるもつ鍋は、〆にちゃんぽん麺が付きます。満腹になること必至ですが、福岡の味を十二分に満喫できるでしょう。

●河太郎　中州本店

呼子にも支店がある河太郎は、なんとイカの活き造り発祥のお店です。
ランチはイカの活き造り定食（2160円から、サイズによって値段が変わる）があるのが、スケジュールみっちりの旅行等には嬉しいですよね。

ただ、河太郎では本当に質の良いイカしか出さないので、入荷が少ない場合は予約だけでその日の分が出きってしまうこともあります。
確実に食べたい場合には事前に予約をしておきましょう。

定食は刺身を食べ終えた後、ゲソを天ぷらにしてくれます。その間に提供されるイカシュウマイも素晴らしく、ついお土産を購入してしまいます。

まとめ

福岡には呼子の活きイカを食べられるお店が多いので、初めて訪れた方はお店選びで迷ってしまいがちです。
地元でも有名な特に美味しいお店をご紹介したので、場所や時間、日程等を調整して是非食べてみてくださいね。
白いイカの刺身を見慣れた土地の人には、衝撃が走る美味しさですよ！

-海鮮, 福岡