ふぐ・瓦そば・下松牛骨ラーメン!山口のご当地グルメ5選!
■ふぐだけじゃない!山口のご当地グルメを紹介します♪
山口のご当地グルメとして、まず浮かぶのはふぐ。
でもそれ以外は夏みかんと・・・?!
三方を海に囲まれ、自然豊かで歴史上の偉人も輩出しているのに「これぞ!」というインパクトにはやや欠けるのが山口県かもしれません。以前「アピール・宣伝下手が山口県の特徴」と県人が呟いていたのが印象的だったのですが、きっと謙虚な県民性がなのかもしれませn。
ふぐはもちろんのこと、京都等の関西のイメージが強い鱧も実は山口県産が多いのです。
こうした海産物をはじめ、実はちょっと面白い名物グルメもある。
そんな山口を訪れたら是非食べてみたい、ご当地グルメを紹介していきます♪
●おかもと鮮魚店/下関市
山口は河豚で有名ですが、地元ではふぐと呼ばずに「ふく」というのが定番。縁起の良いものとしての存在価値も大きいのでしょう。
また鱧、そしてあんこうも水揚げ日本一なんです。いずれも高級魚であり、特にお酒好きな人にはたまらないですよね。
おかもと鮮魚店はあの吉田類さんも訪れた、地元の人にも大人気の居酒屋。
駅からのアクセスも良く、鮮魚店直営なだけにラフな雰囲気の中、安くて新鮮な魚が食べられると評判です。調理方法もリクエストすれば応えてくれるのも嬉しいですね。
こちらは昼も営業しており、海鮮丼(1080円)が大人気。
12~13種類の刺身は厚みもあってボリュームたっぷり。海老・蟹・イクラ、サーモンにイカや蛸。光り物に季節によってはホタルイカやふくの白子なども!
魚のあら汁がついてこのお値段はビックリです。
夜はふく鍋・あんこう鍋・鱧しゃぶが2000円台で食べられるので、ヒレ酒片手に楽しみたいですね。てっさもお得です。
【HP】http://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35006414/
【 営業時間 】11:00~23:00
【定休日 】日曜
【予算目安】昼1000~2000円 夜2000~3000円
【席数】50席
【店舗住所 】山口県下関市竹崎町2丁目7-4
【 電話番号】083-232-8551
●唐戸市場 活きいき馬関街/下関市
唐戸市場は下関観光の折には足を運びたい名所の1つ。
週末には活きいき馬関街(ばかんがい)という、寿司好きのテンションが確実に高揚するイベントが行われています(開催時間:金・土曜日は10時~15時、日曜・祝日:は8時~15時)。
一般開放された市場内には多くの屋台が並び、1貫ずつの握りや丼が並んでおり、お客は好きなものを選んでいくシステム。下関ならではの「ふく」や「白子」が300円程度で食べられるだけでなく、のどくろやボタン海老、まぐろの脳天といった希少部位が登場することも!
また揚げものを売っている屋台ではふぐの唐揚げが1つ150円からと、気楽に味わえてしまうのも魅力的です。開催期間中に立ち寄れるなら、おやつ感覚でつまんでみてはいかがでしょうか?
【HP】http://www.karatoichiba.com/bakangai/
【 営業時間 】[金・土]10:00~15:00
[日・祝]8:00~15:00
【定休日 】月曜~木曜
【予算目安】~1000円
【店舗住所 】山口県下関市唐戸町5-50
【 電話番号】083-231-0001
●元祖 瓦そば たかせ別館/下関市
山口の郷土料理とも言える、名物の瓦そばはご存じでしょうか?
屋根の瓦の1つを高温に熱し、その上に茶そばと具を乗せた見た目のインパクトの強い料理!
なんでも西南戦争の時に、熊本城を囲んでいた薩摩兵士たちが、野戦料理として瓦で肉や草を焼いて食べていたのを参考に作ったんだそう。
2005年に合併して下関市となった豊浦町が発祥とされています。
元祖 瓦そば たかせは、その瓦そばの発祥の店。今回ご紹介する別館でも同じ瓦そばを食べられる上、350円追加すれば露天風呂に入浴出来ちゃいます。
これは豊浦町が川棚温泉の地だからこそ!面白い組み合わせですよね。
実は川棚グランドホテル内にある瓦そば本店 お多福でも、温泉入浴と瓦そばがセットになっていて、平日なら1450円(土日祝は1550円)で両方が楽しめますよ。
肉や錦糸卵にレモン等が乗るスタイルは同じですが、お多福ではふく天をはじめ天ぷらのバリエーションも豊富。どちらに行くか迷ってしまいそうです。
【HP】http://www.kawarasoba.jp/
【 営業時間 】[月・火・金]11:00~15:00(L.O14:30)
[木・土・日]11:00~20:00(L.O19:30)
【定休日 】水曜日
【予算目安】1000~2000円
【席数】88席
【店舗住所 】山口県下関市豊浦町大字川棚5255-4
【 電話番号】083-772-2680
●中華そば 紅蘭/下松市
福岡と広島に挟まれた山口は、とんこつラーメンや広島つけ麺のように全国的に有名なラーメンはない?!
実は瀬戸内海を臨む山口の中央部にある街・下松に、下松(くだまつ)牛骨ラーメンというれっきとしたご当地ラーメンがあるんです!
牛骨を使用したスープは比較的珍しく、醤油と合わせあっさりした中に、豚骨とも違う上品ながら主張もある香りが感じられます。
中華そば紅蘭は昭和27年創業の、下松ラーメン発祥の店。
シンプルにチャーシューとネギがのり、中太麺がスープによく絡むしみじみ美味しいラーメン。
多少脂を感じから、それはコラーゲン!女性にもオススメしたい、美味しさと美容を兼ね備えた一杯です。
【HP】http://g.ub9.jp/detail.php?id=36
【 営業時間 】10:30~17:00
【定休日 】水曜
【予算目安】~1000円
【席数】38席
【店舗住所 】山口県下松市駅南1-5-10
【 電話番号】0833-41-0750
●見蘭牛ダイニング 玄/萩市
吉田松陰の松下村塾からは、幕末から維新、そして明治にかけて活躍する人材が誕生しましたよね。歴史好きの人であれば、山口観光に萩は欠かせない街でしょう。
萩では夏みかんが有名ですが、和牛のルーツとされる”見島牛”と、その血統を引く”見蘭牛”が食べられます。
道の駅・萩往還にある見蘭牛ダイニング玄では、見蘭牛や見島牛を使った贅沢なハンバーグと見島牛のステーキ丼が大人気!しっかりした歯ごたえがあり、肉の旨味を存分に感じられ、満足感はかなり高くなるはず。
肉食が一般的でなかった当時の偉人達は、この肉を食べたのだろうか?ついそんなことを考えてしまいそうです。
【HP】http://www.hagioukan.com/aji.html
【 営業時間 】[月~金]11:00~17:00
[土日祝]11:00~18:00
【定休日 】火曜
【予算目安】1000~2000円
【席数】33席
【店舗住所 】山口県萩市大字椿字鹿背ケ坂1258 道の駅萩往還内
【 電話番号】0838-25-1113