【へぎそば・鮭の焼き漬け・笹だんご】米どころ新潟のグルメ5選
■米どころ新潟で味わいたい5つのグルメ!
一大ブランド米・魚沼産コシヒカリを有し、お米の産地と言えば真っ先にその名が挙げられる新潟県。新潟を旅するとビジネスホテルの朝食の白米から、その美味しさに違いに驚き感動してしまいます。お米の産地だけあり市販のお煎餅の製造メーカーも新潟に本社が多く、ご当地限定のお煎餅も旅の楽しみの1つ。亀田製菓の「サラダホープ」はその代表格で、お土産にもぴったりです♪
冬は湯沢でスキー、夏は海水浴や長岡の花火大会などが観光の楽しみ!
子連れの家族旅行には柏崎市の「県立こども自然王国」がオススメ。カヌー体験や自由研究向きの実験、夜は天然のプラネタリウムと宿泊しながら1日中遊べます。
歴史好きには新発田城や弥彦神社も見逃せないスポットですね。
日本海の海の幸と山の幸、そしてお米と地酒の美味しさを満喫できる新潟グルメを味わいに行ってみませんか?!
●欅苑/南魚沼市
欅苑は関越自動車道の六日町ICから約20分の場所にある、かやぶき屋根の和風オーベルジュ。
雪国新潟の典型的な田舎造りの建物で、苑内にある樹齢1500年の欅の木が店名の由来にもなっています。宿泊だけでなく食事のみの利用も可能で、料理は5000円と7000円(税別)のコースが用意されており、山菜料理をはじめとした四季折々の絶品郷土料理が味わえると評判!
遠方から訪れる人が後を経ちません。
料理は四の膳にご飯とのっぺい汁、そして水菓子。地の山菜や野菜がたくさん使用され、更には岩魚の塩焼きも!名物の自然薯の海苔巻きは粘り気が強く、見た目以上に後をひく美味しさで絶品です。しみじみ美味しさを感じる品が続き、日本人で良かったと思えるほど。
宿泊した場合、朝ごはんに塩辛い鮭が提供されます。これも新潟の味わい。
ご飯が進んでしまうこと間違いなしです。
【HP】http://www.keyakien.com/top.shtml
【 営業時間 】11:30~15:00 17:00~21:30
【定休日 】不定休
【予算目安】昼5000~6000円 夜10000~15000円
【席数】50席
【店舗住所 】新潟県南魚沼市長森24
【 電話番号】025-775-2419
●越後長岡小嶋屋/長岡市・新潟市
長岡市に本店のある小嶋屋は、長岡駅と新潟駅の駅ビルCoCoLoにも支店があるので、観光客にも利用しやすいへぎそばの有名店。
そば通ならご存知のへぎそば、独特の器「へぎ」に「手振り」でそばを盛り付けたことからそう呼ばれるようになったとか。海藻の一種である「布のり」を混ぜ込み、つるつると喉越しが良いことでも知られています。
冷たいへぎそばは天ぷらと相性が良いので、海老や季節の野菜天ぷらとのセットがオススメ!
また小嶋屋では新潟名物のタレかつ丼とのセットもあります。
タレはかなり甘めなのが特徴。名物を一緒に味わいながら、地酒を楽しむのも乙ですね。
【HP】http://www.nagaokakojimaya.com/
【 営業時間 】9:00~22:00(LO.21:30)
【定休日 】無休
【予算目安】1000~2000円
【席数】64席
【店舗住所 】新潟県新潟市中央区花園1-1-1 ココロ ビルCoCoLo東館 2F
【 電話番号】025-243-7707
●旬魚酒菜 五郎 万代店/新潟市
新潟駅から500m弱、万代橋のほど近くにある五郎は美味しい魚や郷土料理を食べられる居酒屋。
地元の人にも大人気です。
夏には旬の岩牡蠣もつく、飲み放題で45500円からのコースもオススメですが、一品料理にも新潟らしいメニューがたくさん!
まず注文したいのが「舟べたの骨せんべい」(380円)。舟べたはカレイを小ぶりにしたような魚で、新潟でしか食べられないもの。それも高級料亭やデパートではお目にかかることのない、市場で売られているような白身の魚。その舟べたの骨のせんべいなのですが、塩っけがありビールのお供に最高です。
地物のど黒2種盛りは刺身と炙りの2種で840円と激安ですし、新潟名物の南蛮海老(甘エビ)も750円!刺身は絶対に外せないですよね。
栃尾市の名物・ジャンボ油揚げは、納豆とみょうが味噌が挟まれた形で味わえます。
〆に戴きたいのが五郎めし(580円)。ご飯に納豆・明太子・鮭・すじこ・塩辛・梅肉が乗っている、五郎の名物ご飯です。筋子もイクラとはまた違う旨みがありますよね。混ぜて食べても美味しいご飯になっています。もちろん新潟の地酒も充実の品揃えです。
【HP】http://www.ideal-co.jp/goro_bandai.html
【 営業時間 】[月~金] 17:30~翌2:00(L.O.翌1:30)
[日・祝] 17:30~翌1:30(L.O.翌1:00)
【定休日 】無休
【予算目安】4000~5000円
【席数】55席
【店舗住所 】新潟県新潟市中央区東大通2-3-15 2F
【 電話番号】025-241-5601
●田中屋本店 CoCoLo本館店/新潟市
新潟のお土産にも最適な笹団子。餡子の入ったよもぎ味の団子が笹の葉に包まれていますが、この笹の紐をほどく楽しみを含め、笹団子を食べることはワクワクさせられます。
田中屋の笹団子はよもぎの味が濃く、でも草餅とはむっちりした食感が全然違うもの。
新潟ならではの味の代表的なものと言えるでしょう。
もち米を蒸して三角に形に笹で巻き、きなこをかけて食べるちまきも絶品。
甘じょっぱい味は子どもから大人まで、多くの人に愛されています。
こちらの店舗ではおにぎりも販売していて、これがまた美味しい。是非一つお試しを。
【HP】http://www.dangoya.com/
【 営業時間 】9:00~20:30
【定休日 】CoCoLo本館に準じる
【予算目安】~1000円
【店舗住所 】新潟県新潟市中央区花園1-1-1 ココロ oLo本館 3F
【 電話番号】025-243-7253
●鮭の焼漬弁当/新潟駅
最後はちょっと番外編。
新潟駅で購入できる(新津・大宮・東京駅でも販売)三新軒の鮭の焼漬弁当(1080円)が美味しいんです。
発売から50年以上のロングセラー、新潟の郷土料理である「焼いた鮭を秘伝のタレに一晩漬けた」ものをメインに卵焼きや筋子等、そして何故かパイン。見た目はシンプル(地味?)ですが、この焼漬が新潟出身の祖母の味そのもの。濃い目の味が染み込んだ鮭をおかずに、ご飯がどんどん進みます。駅弁の名作です。
【HP】http://www.ekiben.or.jp/sanshinken/region/lo-chubu/nigata/
【定休日 】5:30~21:30
【予算目安】1000~2000円
【店舗住所 】新潟県新潟市中央区花園1-1-1 新潟駅
【電話番号】0252-44-1081