神戸の中華街「南京町」

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神戸の中華街!南京町で食べるべきお店5選

2016/12/28

神戸南京町は横浜中華街・長崎新地中華街と並び、日本三大チャイナタウンの1つに数えられています。
JRと阪神線の元町駅東口から歩いて数分、三宮駅からも商店街を散策しながら行けば辿りつける便利な立地もあり、観光客だけでなく地元でも大人気スポット!

横浜同様に国内でも早々に開港された港町・神戸。
中華街もそのオリエンタルな要素の一角を占めており、神戸を訪れたなら是非足を運んでみたい場所。
通りの東西は約200m、南北には約100mと横浜中華街に比べると規模は小さいものの、100店ほどが集まっているので、半日もかからず全容を回って見れるのは観光客には便利ですよ。

点心を食べ歩くのも良し、老舗の料理を堪能するも良し。地元の人のお墨付きのお店も気になるところですよね。
歩くだけでも楽しい、南京町のおすすめ店を紹介していきます。

老祥記

老祥記の豚まん

南京町名物とも言える”大行列”の先には、老祥記の豚まんが美味しそうな匂いと湯気を立ち上らせています。
1915年(大正4年)創業の老祥記は、「豚饅頭」という名前の発祥のお店。
中国・天津地方の、天津包子(テンチンパオツー)を、日本人に親しみやすい味と名前として生み出されたものです。開店当時は中国の船員たちが故郷の味を求めやってきたのだとか。

豚饅頭は小ぶりながら意外とずっしりしていて、食べると肉汁が溢れ、口の中にコク深い脂の旨みが広がります。
誰もが至福を感じるこの豚饅頭、なんと1個90円とリーズナブル!
この安さも大人気の理由の一つでしょう。空腹時ならあっという間に5個は完食しちゃいます。
店内では3個からイートインが可能。ウーロン茶も提供していただけるので、暑い・寒い時期は是非店内で♪

土日や食事時は行列が長くなりますが、一度は食べてみる価値あり。
お店によると比較的行列が短いのは、平日の10~11時、17時半~18時過ぎとのことです。

 

【店名】老祥記
【HP】http://roushouki.com/
【営業時間】10:00~18:30
【定休日】火曜
【予算目安】~1000円
【店舗】兵庫県神戸市中央区元町通2-1-14
【電話番号】078-331-7714

杏杏(シンシン)

杏杏の中華粥

胃腸が疲れている時、優しく染みわたる中華粥は身体への御馳走ですよね♪
杏杏は華僑2世のお母さんとその家族で営む、家庭料理の美味しいお店。
特に老鶏を3時間煮込んでとったスープで作る中華粥は、「中華街一美味しい!」と大評判。
ランチは焼きそばとフルーツがついて900円と、お得にいただけます。

カウンター8席に10名ほどのテーブル席のみと小さ目のお店ですが、ディナーでは1つ1つ丁寧に作られた水餃子や鶏のからあげをアテに紹興酒やビールが進むこと間違いなし。
人気のお店なので予約は必須?!お土産には叉焼飽や鶏飽、名物・卵のあんまんもオススメです。

 

【店名】杏杏(シンシン)
【HP】http://www.xingxing.jp/index.html
【営業時間】11:30~13:30 / 17:00~21:00
【定休日】日曜・第3月曜
【予算目安】3000~4000円
【店舗】兵庫県神戸市中央区下山手通4-13-14
【電話番号】078-322-3339

劉家荘

劉家荘の焼鶏

赤い扉に描かれたマスコットの”ピーちゃん”が目印の劉家荘は、路地にある小じんまりした可愛らしいお店。
店外からもガラス越しに見える「鶏の丸焼き」=焼鶏(ショウケイ)が有名です。
パリパリに焼かれた皮とジューシーな肉のコントラストが最高な焼鶏は、1羽3,400円・半羽1,700円 ・1人前1,100円のように、サイズが選べるので人数に合わせてお好きな量をオーダー可能。
テイクアウトや全国発送も受付けています。
柔らかく臭みの全くないこの鶏、誰もが美味しいと感じられるもの!
ランチでは定食やラーメンと合わせるセットもあり、手軽に楽しめます。

 

【店名】劉家荘
【HP】http://www.ryukasou.com/
【営業時間】11:30~14:10 / 17:00~20:00
【定休日】水曜
【予算目安】1000~2000円
【店舗】兵庫県神戸市中央区元町通1-4-8 カナエビル 1F
【電話番号】050-5869-1285

生 廣東料理店

民生 廣東料理店のいかの天ぷら

創業55年以上を誇る、南京町で一番の老舗広東料理店の民生。
素材の味を活かした料理はどれも絶品ですが、絶対外せないのは創業以来の看板メニュー・いかの天ぷら。
まるで竹輪のような見た目もインパクト大!
薄く切れ目をいれたいかを輪切りにして揚げてあるのですが、衣は薄目でサクッとして中はいかの歯ごたえを残して弾力があります。ビールのおつまみとしてもピッタリ。
複数でシェアして食べたいほど、一皿のボリュームも充分です。

上海ガニみそ入りトーフや明石のタコを使用したタコローメン、神戸牛の炒め物など季節限定や地元産の食材を使った一品料理もお店のオススメ。旬や地のモノの美味しさを存分に味わえます。

 

【店名】民生 廣東料理店
【HP】http://www.minsei.net/
【営業時間】11:30~15:00 / 17:00~20:00
【定休日】月曜
【予算目安】3000~4000円
【店舗】兵庫県神戸市中央区元町通1-3-3
【電話番号】078-331-5435

ぎょうざ大学

ぎょうざ大学の焼き餃子

路地にあり決して綺麗とは言えない外観のぎょうざ大学は、潔いほど「餃子のみ」の専門店。
地元の人に人気があり、行列が出来ていることも珍しくありません。
餃子は1人前(7個)270円とリーズナブルですが、追加注文出来ないので要注意!
お腹と相談して後悔のないよう、オーダーしましょう。

夜は餃子のみですが、ランチは定食でも食べられます。
餃子定食小(12個)700円に大(18個)800円ととってもお得。特に大は100円の差で6個増量は凄いですよね。

餃子は野菜多めであっさりしながら、コクもある間違いなく美味しいモノ。
これを自家製のタレをテーブルで配合して食べるのですが、味噌を入れるのが特徴で、これが餃子の味を素晴らしく引き立たせてくれるんです。後を引きます。
ニンニク入りと無しを選択可能。ニンニクは割に強めなので、仕事中や女性と一緒の時は無しを選ぶと良いかも?

 

【店名】ぎょうざ大学
【HP】https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28001632/
【営業時間】
[平日]11:30~14:00 / 17:00~20:45
[土・日・祝]11:30~14:00 / 17:00~19:20
【定休日】第1・第3月曜
【予算目安】~1000円
【店舗】兵庫県神戸市中央区元町通2-3-5
【電話番号】078-332-2233

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