【海鮮・蕎麦・ラーメン】山形グルメ5選

■ロマン溢れる大自然もご馳走！山形グルメ

日本海に面した山形県は、自然が多く残りふとした街並みを写すだけでも絵になる風景ばかり。
温泉やスキーで有名な蔵王、パワースポットである出羽三山、山寺から見下ろす田園風景の美しさ、三大急流・最上川での川下り･･･。有名な観光地も自然のパワーをもらえる場所ばかりです！

山形の美味しいものと言えば、さくらんぼやラ・フランスに代表される瑞々しいフルーツ。
山形牛や芋煮も有名ですよね。

さらに外すことができないのが意外にもラーメンなんです。
実は山形は人口10万人あたりのラーメン店数が日本一。ラーメンにかける支出も全国平均の2倍で1位と、ラーメン大国でもあるのです。朝ラーも当たり前、お客様が来た時にラーメンをふるまうことも多く、蕎麦屋のメニューにも中華そばがあることがほとんど。
地域や店によって特徴も様々で「これが山形ラーメン」という形はないものの、美味しいラーメン屋さんの宝庫であるのは間違いありません。
そんな山形グルメをご紹介します♪

●あきよし/山形市

まずは山形の郷土料理を食べたい！
「あきよし」はその思いを十二分に満足させてくれる、山形市認定の地産地消の居酒屋です。
山形駅から徒歩1分の場所にあるのも便利ですね。ただ、そのため人気も高いので予約は必至。
芋煮やボウダラの煮付け、ダシの冷奴と山形名物は外せないとして、山形牛のサガリやモツ煮込みも食べておきたいところ。このモツ煮込み（750円）が塩味で非常に良い。オススメです。

日替わりのお造りは黒板にその日の魚が記載されています。
1人前5種盛は1900円で、2人でも1人前で十分なボリューム！
切り身は厚目でそれぞれ2枚ずつ。時鮭など、山形ならではの味を堪能できますよ。
〆も寿司や蕎麦など、どれも美味しそうで迷ってしまうこと間違いなし。
地酒と共に地の味覚をじっくり味わってください。

●龍上海 赤湯本店/南陽市

新横浜のラーメン博物館にも出店している、辛味噌ラーメン元祖の店。
本店は駅からも遠いので、車移動が厳しい場合は県内にいくつかある支店の利用も！
昭和33年創業のこちらでは、赤湯からみそラーメンが勿論一番人気。
濃厚で旨みあるスープに赤湯産の唐辛子を使用し、ニンニクの効いた辛味噌を溶かしていくと更に風味が増していきます。中太麺やトロトロのチャーシューともよく合い、丼も温められているせいか最後まで熱々食べらるのも嬉しい！

●ケンチャンラーメン 山形/山形市

強い煮干しの出汁と動物系のWスープ、そして自家製平麺の極太麺が特徴のケンチャンラーメン。
とにかく麺の量が多く、普通でも350g！なので女性は小盛りをオーダーすることをオススメ。
中毒性のある独特の力強さがあり好みが分かれるラーメンなのですが、極太麺はスープとよく絡み合い、具材は対比して薄味でまとめてありバランスも取れています。
若い人は確実に好きな味ではないでしょうか？
オーダーの際に味の濃さ、脂の量も選べるので自分好みに出来るのもポイント高し。
普通盛り以上の場合は濃い目を頼むと、最後まで麺に負けない味わいが感じられます。

●栄屋本店/山形市

山形の夏は暑い！それもあってか、お客様の「冷たい蕎麦があるならラーメンも」との声に応えるべく、昭和27年に販売されるようになった冷やしラーメン。
栄屋本店は元祖のお店で、今も多くの人に愛される名店です。
冷やしラーメンは冷やし中華とも違いますし、ただラーメンに氷を入れている訳でもありません。
油が固まらないよう、そして氷が溶けてもスープの味が美味しさをキープするようにと研究を重ねた結果完成した苦心作。
スープの出汁は牛骨ベースで、そこに蕎麦の出汁を合わせており、固まらないよう動物系の油を取り除きごま油等を足してあります。胡椒をふると中華そばのテイストが際立ちますよ。
さっぱりいただけて美味しい！話のタネにも一度食べておきたいラーメンですね。

●七兵衛そば/大石田町

大石田町周辺は山形でも有名な蕎麦処。山里深い中で食べる蕎麦は格別なものがあります。
七兵衛そばは駐車場に各地のナンバーが集まる人気店、なんと手打ち蕎麦が食べ放題なんです。
大人は1080円で、男性なら３杯は食べる人が多いそう。
蕨の煮物をはじめとした３種の箸休めに、ぴりっと辛い大根おろしの汁が配膳され、蕎麦は好きなだけ。残さず食べるのがルールなので、お腹いっぱいなら半分だけおかわりすることも可能ですよ。
デザートにはそば粉を使ったソフトクリームを。お腹がいっぱいでも別腹で、こちらも美味しくいただけてしまいます。

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