【牛タン・牡蠣・女川丼】宮城のご当地グルメ5選
■宮城のオススメご当地グルメ5選
東北の玄関口である宮城県は、海に山に歴史に景色と見どころがいっぱい!
温泉も多く、ゆっくり静養するにも良い場所です。
宮城の県庁所在地である仙台市は、東北のみならず国内でも有数の大都市で、その街並みにもどこか洗練された趣が感じられます。
そんな都会的な場所から車で30分も行けば秋保温泉があり、日本三景の松島もほど近くに。広島市と似ていると感じるのはそういった点でしょうか。
コンパクトに年がまとまり、素晴らしい自然も身近にある。東北で唯一住みたい街ランキングの上位に入るのも納得ですね。
食事が安く美味しいのも、住みたい街上位の理由の一つ!
あの有名な名物からご当地グルメまで、宮城でオススメのグルメを紹介していきます。
●旨味太助/仙台市
仙台名物の牛タンが誕生したのは1948年のこと。
牛タン発祥の店である味太助の創業者が、東京で修業中にフランス人シェフからシチューなどに使う、タンの美味しさを教わったことに始まります。戦後仙台市にたどり着いた創業者が開いた牛タンの店は評判となり、その後市内に続々と牛タンの専門店が増えていったのです。
旨味太助は、味太助の味を受け継ぐ分店。全国に分店はいくつかありますが、こちらを紹介したのは、旨味太助は創業者の娘婿の店であること。本店は創業者の息子が継いでいますが、兄弟子であるのはおそらく旨味太助の店主でしょう。
そのためか、本店同様に「元祖の店」を謳っているんです。
ぶ厚めで大きめの牛タンには丁寧に包丁が入れられており、固さはないけれどしっかり噛みごたえがある。これが1人前でも4枚つきます。塩のみで味付けされたシンプルなタンは、噛めば噛むほど旨みが出てきて箸が止まらず。付け合せの白菜の漬物も良い仕事をしています。頼めば南蛮味噌も無料で持ってきてくれますよ!
麦ご飯とテールスープもつく牛タン定食は1300円。このボリュームと味で他店より安めの価格設定なので、人気店なのも当然ですね。テールスープの肉もホロホロに崩れ、大満足の定食♪
【HP】http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000068/
【 営業時間 】11:30~22:00(L.O.21:30)
【定休日 】月曜日
【予算目安】1000~2000円
【席数】60席
【店舗住所 】宮城県仙台市青葉区国分町2-11-11 千松島ビル 1F
【 電話番号】022-262-2539
●おかせい/女川町
東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻・女川地区。現在は地元の人の努力と多くの支えにより街も漁港も以前に近い姿に。
石巻からほど近い女川町も、ショッピングモールのような商業施設もでき活気を見せています。
温泉施設もあり、仙台・松島と観光して足を伸ばして欲しい場所です。
おかせいは女川の駅から1kmほどの場所にある、地元の魚を味わえる食堂。
名物の女川丼(1300円)は絶対食べる価値あり!の大人気メニューです。
厚めに切られた刺身が豪快に盛られ、その数10種類以上!
マグロに赤海老、平目に帆立・イクラなど、その日の新鮮な魚がお腹いっぱい食べられます。
めかぶが乗っているのが女川らしい特徴で、これがまた良い仕事をしています。
またカニやホタテの入ったアラ汁の美味しいこと。ここまで来たからこそ味わえる、そんな幸せを噛みしめさせてくれる一杯です。
ご飯の量は中盛りでも他店の大盛り程度はあるので、注文の際には気をつけてくださいね。
【HP】http://tabelog.com/miyagi/A0404/A040403/4012567/
【 営業時間 】11:00~16:00
【定休日 】水曜日
【予算目安】1000~2000円
【席数】26席
【店舗住所 】宮城県宮城県牡鹿郡女川町小乗浜字小乗115
【 電話番号】0225-53-2739
●かき松島 こうは 松島海岸駅前店
宮城に行ったら訪れたい松島。観光船で点在する島の景勝を眺めるのも素敵ですが、夜に月が浮かぶ松島も絶景。芭蕉の句に込められた意味がわかるような気がしてきます。
松島では牡蠣を食べたくなりますよね。
こうは松島海岸駅前店では牡蠣三種に生ビールの付いたセットが1500円。
牡蠣は生・炙り・焼きを全部でも、お好きな食べ方でもOK。それぞれ味わいが違いますが、松島では1年中生牡蠣が食べられるのが、牡蠣好きには嬉しいポイントではないでしょうか。
甘辛く煮た牡蠣を使用した牡蠣のひつまぶしや、牡蠣フライもオススメです。
【HP】http://www.kakikouha.com/tenpo.html
【 営業時間 】11:30~17:00頃(土日は18:00頃まで営業)
【定休日 】火曜、水曜、不定休
【予算目安】2000~3000円
【席数】14席
【店舗住所 】宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜10-11
【 電話番号】022-353-2311
●浜寿司/亘理郡亘理町
亘理町の郷土料理「はらこ飯」は宮城を代表するグルメ!
鮭と筋子をほぐしたいくらを、軽めの醤油味に炊き込んだご飯の上に乗せるシンプルな丼なのですが、これが本当に美味しいんです。はらこ、つまりお腹の中の子を食べるので秋が旬になりますが、地元では各家庭ごとにオリジナルの味付けで食べるそう。
仙台出身者に宮城のオススメを尋ねた際に「ご飯ものが好きなら是非はらこ飯を!」と言われたのですが、お米の美味しさも相乗効果になり、いくらでも食べられそうな気持ちになります。
浜寿司は秋ははらこ飯、冬~春はほっき飯、夏はしゃこ飯・あなご飯が食べられるお店。
秋に旅行される方は是非はらこ飯を食べていただきたいのですが、ほっき飯やしゃこ飯も宮城ならではの新鮮さに満足することでしょう。
【HP】http://tabelog.com/miyagi/A0402/A040204/4012621/
【 営業時間 】11:00~15:00(L.O.14:30) /17:00~21:00(L.O.20:30)
【定休日 】火曜日
【予算目安】昼1000~2000円 夜3000~4000円
【席数】40席
【店舗住所 】宮城県亘理郡亘理町逢隈田沢字早川18-2
【 電話番号】025-775-2419
●主婦の店 さいち/秋保町
仙台の奥座敷・秋保温泉に行かれたら、主婦の店さいちのおはぎを!
なんとスーパーなのですが、ここで売られているおはぎの美味しさは評判で、連日朝から並ぶ人の多いこと。2つで200円そこそこの価格に、大ぶりのおはぎ。あんこ・ごま・ずんだや納豆もあります。特筆すべきは何と言ってももち米の旨さ。これに尽きますね。
東北で食べるお餅や団子の美味しさは、同じ素材を使っても一味違う。家庭で受け継がれてきた味は特にそれを感じます。絶品です。
【HP】http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040105/4002202/
【 営業時間 】9:00~19:30
【定休日 】第2・第4水曜
【予算目安】~1000円
【席数】テイクアウト専門
【店舗住所 】宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師27
【 電話番号】022-398-2101