餃子だけじゃない！栃木の絶品グルメ５選

■日帰りでも行けるのが魅力！栃木で楽しむ5つのグルメ

日光や那須、鬼怒川温泉を有する栃木は、まさに関東の奥座敷！
近場の旅行先としてとても人気がありますよね。
電車でも車でも便利な場所にあり、日帰りでも充分に行ける距離な栃木。
「ちょっと宇都宮の餃子や佐野のラーメンを食べに♪」と気軽に出かけてみませんか？
美味しいものがたくさんありますよ！

栃木で最も有名なご当地グルメと言えば、もちろん宇都宮餃子！
戦後に中国から引き上げた人々が屋台やお店を始め、徐々に広まっていった宇都宮の餃子。
また栃木が小麦・白菜・豚肉・ニラと餃子の材料の産地であることも、餃子作りが根付いた大きな理由でしょう。餃子の消費量日本一の座を長らく守ってきましたが、最近は浜松市と熱いデッドヒートを繰り広げており、そのお陰か？より餃子の街として精進しているように感じます。

名店は数多く、「みんみん」のような老舗や「宇都宮餃子館」のように朝から餃子が食べられるお店などそれぞれに特徴があり、できれば数店を食べ歩いてみたいですね。
１人前が小ぶりで200円台のものも珍しくなく、餃子のハシゴはしやすいんですよ。

さらに餃子の影に隠れ、佐野ラーメンやブランド牛、蕎麦など絶品グルメが盛りだくさん！
栃木グルメの魅力をご紹介します。

●正嗣　宮島本店/宇都宮市

凄いお店です。メニューは焼き餃子・水餃子（210円）と冷凍餃子（200円）のみ。
ビールもご飯もなく、まさに餃子一本で勝負する本物の職人の店。
昭和40年からこのスタイルを貫き、高い評価と賞賛を得ています。
餃子に使われている野菜はキャベツ・ニラ・ニンニク・生姜。野菜の量も多く、水餃子にしてもその存在感は消えず、シャキシャキ感がたまりません。
日本と違い本場中国では焼きではなく、水餃子で食べることがほとんど。
こちらの餃子を食べて、本当の水餃子の美味しさがわかった気がします。
自家製ラー油の美味しさも一味違います。酢醤油と合わせ、自分好みの味で至高の餃子を満喫してくださいね。

●青源 パセオ店/宇都宮市

宇都宮の駅ビルにある便利な餃子専門店の青源。
寛永年間に創業した味噌屋が経営している、ちょっと変わり種。
名物はネギ味噌餃子（490円）。焼き餃子の上に青ネギがたっぷり！
その上に味噌だれがかけられています。
ビールにも良く合いますし、野菜がたっぷりで女性もきっと好きなはず！
味噌だれにラー油や七味をかけるとさらに味が締まり、ついついビールが進んでしまいます。
水餃子は味噌味のスープ。やや酸味を感じ、これも意外なほど餃子にマッチ！
変わり種ながらレベルの高い餃子がいただけますよ。

●大和/佐野市

佐野ラーメンも栃木のご当地ラーメンとしてすっかり有名になりました。
厄除け太師だけでなくアウトレットが出来て以来、佐野を訪れる人も増加し、佐野ラーメンの認知度もどんどん上がっていったのでしょう。
その特徴は鶏ガラで取った澄んだスープに、青竹で打った平打ちの縮れ麺。
系統の似ているお隣り福島の喜多方ラーメンより、さらにスッキリしている印象を受けます。
佐野は名水の地でもあり、麺やスープの美味しさは水によるものも大きそう。

市内にはラーメン店が200軒あるとも言われていますが、中でもトップクラスの人気を誇るのが大和です。佐野サーメンのお手本のようなルックスを持つラーメン（630円）。
チャーシューは厚く柔らかいバラ肉が2枚、ネギ、そしてたっぷりのメンマ。
麺の太さもやや不揃いで、それが食感の違いとなって楽しめますよ。
とにかくスープが美味しく、レンゲが止まらない！
シンプルが一番！これを食べてしまうと、そんな気持ちを抱いてしまいます。

●みはし/日光市

老舗・日光金谷ホテルの手前にある「みはし」は、、最高級の栃木牛を食べさせてくれるお店。
お値段は張ってしまいますが、その味わいは最高級にふさわしいもの。
ただ和牛のハンバーグ（1700円）の美味しさも抜群で、こちらを楽しみに通う人も多いようです。

こちらのお店は今ではすっかりメジャーになった、舞茸の栽培に初めて成功したことでも有名なんです。それが今から35年前のこと。
鉄板に立派な舞茸が焼かれて提供される「舞茸のソテー」（1200円）は圧巻！
バターと塩コショウのみでシンプルに味付けされているので、舞茸の旨みを存分に味わえます。
ハーフサイズもあるので、是非食べてみてくださいね。

●胡桃亭/那須塩原市

栃木は蕎麦も美味しいんです。
那須の周辺にも蕎麦の名店は多いのですが、オススメは胡桃亭 。
岐阜の名店で修行した店主の丁寧な仕事と、栃木・馬頭産の十割蕎麦が最高です。
天せいろ（1600円）は海老や地の味の濃い野菜の天ぷらも美味で、お得感すら感じるもの。
蕎麦がきもボリュームがあり、コスパに優れたお店だとしみじみ感心してしまうのです。

-ご当地グルメ, 栃木, 観光